高橋誠 (Vin)
ティトモンテ (Acc)
林祐市 (Pf)
荒川岳大 (Gt)
長谷川英喜 (Ba)
山下佳孝 (Dr)
高橋誠
岡山県小田郡矢掛町生まれ。
日本国内ではまだ数少ないジャズ的インプロヴィゼイション(即興演奏)奏者。
東欧~スペインに分布する、インドを起源とするかつての「ジプシー(ロマ)」の伝統音楽や、20世紀初めにフランスを 中心に世界中で流行したジプシー・スウィング・ジャズやミュゼット等を主としたレパートリーを多く持っている。
バンド活動を多く行うが、+ピアノや、+アコーディオン・ギター等の小編成からオーケストラとの共演まで、その音楽性 の多彩さに合わせ演奏形態は自在であり、多岐に渡る。
演奏活動のほかに作曲・編曲活動も積極的に行っており、オリジナル作品は国内外で高く評価されている。
2009年 Parisの “Café de Paris” でライブを成功させる。また、オリジナル作品「サバーチカ(子犬)」がParisの演劇祭 で使用される。
2010年 帝国ホテル開業120周年記念イベント “Imperial Jazz Special 120” に出演。
2012年 河村隆一、L’Arc~en~Cielなどのストリングスチームをまとめる。
2012年 ハンガリーの「ラースロー・ベルキとジプシー楽団」と、来日公演において共演。
2013年 五木ひろしのアルバム「ブルース」制作でフィーチャーされ、国内外のライブ、ディナーショウ等にバンド マスターとして参加。
2014年 劇団ユニット黒鯛プロデュースにより高橋誠の為に書き下ろされた舞台「勝手にワールドツアー」に出演。
2014年 「江戸川JAZZ」 5組の出演枠に、日野皓正、山中千尋、土岐麻子らとともに選ばれる。
2015年 劇団ユニット黒鯛プロデュース「勝手にワールドツアー」が下北沢音楽祭25周年クロージング特別公演に 選ばれる。
2016年 石井竜也 New Album 【BLACK DIAMOND】2016年8月31日発売(SONY RECORDS)内収録曲「黒の中の赤」でソリストとして参加。
その他、全国各地で年間150本を超えるライブ・コンサートに出演。また数多くのイベント、CD録音のサポートも行う。
2014年4月から、CBC放送(中部日本放送)にて「高橋誠の心音(ハート・ビート)」放送中。
BlueNote名古屋に4回出演(うち3回は自身のバンドで出演、1回は五木ひろしのライブにバンドマスターとして出演)。
ティトモンテ
国立音楽大学卒業。
西城秀樹・市村正親・鳳蘭 主演ミュージカル『ラブ』、沢田研二・山瀬まみ 主演ミュージカル『DORA』のバンドとして参加。五木ひろし・小松亮太などの多数のコンサートに出演。
CM音楽なども手掛け幅広い分野で活躍している。
フリーインプロバイザー(自由に演奏する即興演奏者)を目指し、クラシック的なダイナミクスや情熱をベースに置きながらジャジーでポップなパフォーマンスを好む。
林祐市
5歳からピアノを始め、クラシックを学んだ後、15歳でロックに興味を持ち作曲を始める。大学でビッグバンドに所属しジャズに傾倒するようになり、卒業後、本格的に音楽活動を開始。以後、様々なライブやレコーディングに参加する。
2008年に、自己のピアノトリオ「TRISPACE」を結成し、これまでにスウェーデン録音を含む3枚のオリジナルアルバムをリリース。ヨーロッパツアーを成功させる等、国内外を問わず活動を拡げている。
この他にも、ソロピアノや、高橋誠(Vln)Sextet、菅野浩(As)「Inter Paul Connection」、黒田和良(Ds)Quintetなど、様々なスタイルのバンドに参加し、活動は全国各地で行なっている。
また、作曲にも力を入れており、junko(Vo)Quartetのアルバムでは楽曲提供も行なっている。
透明感のある美しい音色には定評があり、繊細でありながら時に大胆な演奏で聴く者を魅了する。
荒川岳大
1979年1月23日 兵庫県姫路市に産まれる。
母の影響で4歳からピアノを初める。14歳でギターに転向。学生時代はロックを中心にコピーバンドで活動する。
19歳から1年間カナダのバンクーバーに語学留学。地元のロック、ファンクバンドに混じりライブバー、ライブハウス等で演奏活動をしファンク、ジャズなどから影響を受ける。
20歳でBerklee College of musicに入学。在学中にBret Willmott、Bruce Saunderらに師事。
卒業後はLAに渡り、音楽演奏、専門学校等で音楽指導をしながら、Kurt Rosenwinkelに師事する。
25歳で帰国。その後、東海地区を中心に、幅広いジャンルでアーティストやCMなどのレコーディング、BIG HORNS BEE(米米クラブ)、五島良子、うたまろを始め数々のアーティストのライブサポート。また高橋誠6(Gipsy Jazz)、The Crib(Funk系バンド)などのバンドに参加、自己のバンド、音楽プロデューサーとしても活動中
長谷川英喜
三重県に生まれ14歳からギターを始める
20歳の時にジャズを知りウッドベースに転向する。基礎や理論を独学にて学び、
さまざまなセッションを経て三重県に在住しながらプロベーシストとして東海三県で活動。
ジャズのみにならず幅広いジャンルに精通しレコーディングにも参加。現在は拠点を愛知に移し年間250を超えるギグをこなす。
エモーショナルで大胆かつ自由なアプローチが持ち味のベーシスト。
山下佳孝
高校時代にドラムを始める。
大学時代にジャズのビックバンドに入ったことがきっかけで、
ジャズを演奏し始める。佐竹伸泰氏に師事しジャズを学ぶ。次第にジャズ、ボサノバなどのドラムに傾倒していく。
大学卒業後、ニューヨークのDrummersCollectiveに留学、ジャズをはじめとしたドラム、アフリカやブラジルのパーカッションを学ぶ。
帰国後、さまざまなライブ、レコーディングに参加し、native, p-4k, the Cloudtailsで、数多くのCD、アナログをリリースする。
2016年スタンダードなジャズのピアノトリオDear Bluesで3枚目となるアルバムをリリース。名古屋ブルーノートでの出演、2013年秋には、フランス リモージュでのジャズフェスティバルに招待され好評を博した。
オリジナルジャズバンドTRISPACEでは3枚のアルバムをリリース。2012年に発売されたアルバムはスペイン、イタリア等でも話題となった。定期的に東京、名古屋でライブ活動を行い、2014年にはスウェーデンとイタリアでレコーディングとツアーを行い、2015年には新しいアルバム ‘nightfall’ をリリースした。
2016年には椿田薫カルテットのアルバムレコーディング・ツアーに参加
その他にも、ジャズにとどまらず、ラテン・ブラジル音楽からジプシー音楽ポップスまで幅広いライブ・レコーディングに精力的に参加している。