NGK ‘Bye Bye Blackbird’

黒田あつし (Vo, Harmonium)
後藤浩二(Pf)
名古路一也(Ba)

黒田あつし

黒田敦司(くろだ・あつし)
ドラム・ボーカル・ハーモニカ

中学生時代にブルース・ハープ,ギターを独習し、16歳でブルースバンドを結成。愛知大学時代にジャズに出会い、ジャズ・ドラムを始める。さらにジャズボーカルも独習。
中部地区のライブハウスで活動を開始後、大野俊三,中本マリ,小林エミ,寺田恵子,塩次信二,ミッキー・カーチス,峰厚介,土岐英史,岡田勉など、多くの著名ジャズミュージシャンとのセッションを重ねる。俳優・イッセー尾形の舞台への参加など、その活動は多岐に及ぶ。
2002年に、ベーシスト岡田勉,ピアニスト後藤浩二と共にトリオ(岡田組)を結成し、さらに活動を広げる。抜群の安定感とユニークさを併せ持つトリオとして、単独ライブ以外にも、ボーカルやサックスなどをゲストに迎えてのセッションも多い。
2009年には高松市文化事業による「Jazz of T-city」アルバム制作にボーカリストとして参加。高松市の街中,官庁内で、歌ったテーマが流れている。
共演したミュージシャン仲間には、その親しみやすい人柄から「クロちゃん」の愛称で呼ばれ、ファンも多い。

後藤浩二

1973年名古屋市生まれ。父親の影響で4歳よりクラシックピアノを始め、南山大学入学と同時にジャズに傾倒、在学中より演奏活動を開始。
2002年より毎年のようにオリジナルアルバムを発表、2004年には小曽根 真プロデュースによる、伊藤 君子(Vo)のアルバム『一度恋をしたら~Once You’ve Been In Love』(2004年/Videoarts music)に4曲参加。
年々活動の幅は広がり2007年3月にはジャカルタで開催された「Jakarta International JAVA JAZZ Festival 2007」にHarvey Mason(ds)とともに”後藤浩二Trio”として出演、好評を博した。
2007年4月プロデューサー&ドラムスに世界最高峰のアーティストHarvey Mason、ベーシストにBrad Mehldauの右腕Larry Grenadier を迎えニューヨークで制作された5作目となるトリオアルバム『hope』(2007年/Videoarts music)は大きな話題となった。
またジャズヴォーカリストからの信頼は絶大で多数の作品に参加、クラシック音楽の演奏家との共演も多く、宗次ホールでのコンサートの模様を収録した6作目となるアルバム『後藤浩二 ソロコンサートwith ストリングス』(2009年/爽健美舎SKB)をリリース。2015年3月に全編ソロピアノによるオリジナル楽曲中心のアルバム『LaRencontre~めぐり逢い~』を発表。現在はCBCラジオにて毎週日曜日22:30〜23:00「後藤浩二 ジャズ魂」のレギュラー番組を持ちながら、名古屋を拠点に国内外で精力的に演奏活動・作曲活動を続けている。

名古路一也

1958年岐阜県関市出身。トランペッターの父の影響により、幼い頃からサッチモやハリージェイムスの、レコードに親しみ、中学の頃からギターを持ち、バンドに明け暮れる。
1984年頃よりベーシストに転向、以後、ライブハウス、クラブ、イベントなどで、さまざまなミュージシャン(ダイアンハブカ、ピンキーウインタース、大 野俊三、ドリストロイ、ケンバルディス、金子晴美など)と共演。岐阜放送(jazz&talk)に伊藤昌司トリオでrギュラー出演のほか、長良川ジャズ フェスティバルに3度出演。ピアノトリオ「トライアングル」や、高橋誠(vin)「アコースティックバンド」にも参加。
「楽しくなければ音楽じゃないよ!が信条で、」持ち前の明るく温厚な性格と、グルービィーなビート感は共演者たちからの信頼が厚く、人気が高い。ギターの 畑ひろしと組んだ、自己のリーダーバンド RoppaRoppaでは2枚のCDをリリースし、スイングジャーナルの人気投票にも名前があがる。さまざまな ライブ、レコーディングに精力的に活動し、参加したアルバムは多数。

現在、ピアノトリオ「Dear Blues」のベーシストとしても活躍し、4枚のアルバムにも参加。